五感に響く、言の葉。

パンパン餃子

 

 

ここ最近、ぽかぽかな春を感じる陽気で庭で過ごす時間もふえて

「うおぉぉ!でてきたね!」とつぶやきながら、

ビタミンカラーのスイセンに心を奪われます。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、過日のごはん。

具材パンパンの餃子をつくりました。

 

挽き肉とニラ、新たまねぎ、春キャベツ、ニンニク、調味料を入れた

王道の餃子。

 

いつもの食材と違い、ひと足早く春のごちそうが食べたくて

新たまねぎと春キャベツを選びました。

ニラ、春キャベツをみじん切りにして

最後に新たまぎへ突入。

 

たまねぎのみじん切りは「あぁぁ、キツイ!」と、ぼやきながら

涙がボーボーにでちゃいますが

新たまねぎのみじん切りは、なんと快適!

 

我が家にあるいちばん大きなボウルに

すべての食材と調味料をいれて粘り気がちょっとでるまで

ボウルをまわしながら手ごねでぐるぐる。

 

いざ!餃子の皮でつつむぞぉぉぉと、気合を入れるも

目の前にある大量の具材と餃子の皮の枚数をくらべると、

圧倒的に具材の勝利。

ならば、形は気にせず具材をこれでもかとつめて

パンパンにするしかない。

 

「ぎゃー、皮が破けちゃった」

「肉々しい餃子になっちゃうねー」

「折り目があるきれいな餃子とは程遠いね・・・・・・」と、

パンパンになった餃子のあれこれや

日常のできごとを話しながらつくる餃子は

家族との会話も弾ませながら食べるまえから愉しい。

 

フライパンでジュー、ふわぁぁと焼いた餃子を

「よっ!」と、勢いづけの言葉と合わせて

タイミングよくフライパンからお皿にひっくり返す。

 

我ながらいい感じ。

 

熱々の餃子をふぅふぅぅ、吹きながら食べるのは本当においしい!

新たまねぎと春キャベツの甘みも最高!!

 

餃子って「食べて交わる」という「餃」の字が表すように

人との会話や交流をうまれ、うれし、たのし、おいし。

 

まさに、コミュニケーションフード。

 

みなさんも、週末のごはんに餃子はいかがですか?